「受験なんて、まだ先の話」——そう思っていませんか?~中3の1学期の通知票がなぜ大切なのか
今この時期こそ、“未来の内申”を作るとき
実は中3になった瞬間から、もう“時計の針”は進み始めています。
特に「中3の1学期の通知票」が、受験校選びや進路に決定的な影響を与えるということを、多くの保護者の方が知らずに見落としています。
中3になってからでは間に合わない。
中2・中1の“今この瞬間”こそが、未来を形づくる最大のチャンスなのです。
■ 中3の1学期の通知票がなぜ大切なのか
高校受験の「内申点」は、原則として中3の2学期末の通知票で決まります。
しかし、進路決定の流れを見てみると——
9月(または8月末) 第2回実力テスト
10月 2学期中間テスト+第3回実力テスト
11月 2学期期末テスト+中旬に中学校へ「最終受験校調査」提出
12月 懇談で内申点が明示され、受験校が最終決定
このスケジュールを見ると、ひとつの“盲点”が浮かび上がります。
そう、「受験校を提出する段階では、内申点はまだ出ていない」のです。
つまり「中3の1学期の通知票」や実力テストの結果をもとに、内申点を“予測”して進路指導を行っているのです。
ですから、中3の1学期の通知票は、いわば「受験校を決めるための評価基準」そのもの。
ここでの評価が高ければ、進学先の選択肢は一気に広がります。
逆にここでつまずくと、2学期でどれだけ頑張っても、内申点の巻き返しには限界があります。
■ 「内申+実力」で進路を決める、アドバンスの指導方針
私たちアドバンスでは、単に「合格できるかどうか」ではなく、「高校に入ってから通用するか」を重視します。
たとえば、副教科で内申を稼ぎ上位校に合格しても、入学後に授業についていけず、深刻な学力差に悩むケースも少なくありません。その一方で、実力がありながらも内申が伸びきらず、受験校選びに迷う生徒もいます。
だからこそ、アドバンスではテスト結果や外部模試をもとに、
「実力はあるが内申が低め」
「内申は高いが実力が足りない」
というように一人ひとりの現状を分析し、最も現実的かつ未来につながる進路指導を行っています。
9月の入試説明会から始まり、10月の「進路相談面談」、11月の「進路確定面談」へと段階的にサポート。
保護者・生徒・講師が三位一体となって、最善の選択を見出す体制を整えています。
■ そして、今。中2・中1の時期に何をすべきか
結論を言えば——
中3の1学期で結果を出すためには、「中2の今」が勝負です。
中3の4月にスタートしても、たった3か月後には通知票が出ます。
そこから一気に評定を上げるのは、正直かなり難しい。
つまり、勝負の土俵はすでに中2にあるのです。
しかし、中2は部活動の中心となり、学校生活にも慣れてきて、どうしても学習が後回しになりやすい学年。
「やればできる子」でも、やらなければ“できない子”になってしまう年です。
中2で基礎を固めきれなければ、中3での伸びしろは限られます。
一方で、中2でしっかり地盤を作った生徒は、中3で爆発的に伸びる。
これは毎年の指導の中で、はっきりと見えている現実です。
中1生についても同じです。
この秋から教科内容が一気に難化し、「勉強の壁」にぶつかる時期。
ここでのつまずきが中2・中3へと尾を引きます。
「中1だからまだ大丈夫」ではなく、「今押さえれば将来が変わる」とお考えください。
■ 今この時期こそ、“未来の内申”を作るとき
受験直前の数か月で劇的に変わる生徒も確かにいます。
けれども、それは「中2までに基礎を固めていた生徒」に限られます。
本当の勝負は、“まだ受験が始まっていない今”なのです。
だからこそ、アドバンスでは中2・中1のこの時期から、
「中3のスタートで差をつける準備」を徹底しています。
未来の進路を左右するのは、“いま”の一歩。
小さな一歩の積み重ねが、数か月後・数年後の大きな差になります。
中3になってからでは、もう勝負は始まっている。
中2・中1の“今”をどう過ごすかが、未来を決める。
——アドバンスは、その一歩をともに歩みます。
もし今、お子さまの勉強の方向性に少しでも不安を感じておられるなら、
それは「動くタイミング」が来ているというサインです。
アドバンスでは、学習状況のチェックから進路相談まで、
無料の「個別学習相談」や「体験授業」を随時受付中です。
一人ひとりの“今の立ち位置”を一緒に整理し、
中3に向けて何をどう進めればいいのかを具体的にお伝えします。
または
でお気軽にご相談ください。
未来を変える第一歩を、今ここから踏み出しましょう。




 
	



