塾長コラム
早いもので、サマプロも最終タームである第4ターム、振替統一期間などを残すのみとなりました。
今年のサマプロは新たな取り組みとして、全ターム土日無し型を採用したため、第1~3タームまでをお盆休み前までのスケジュールとなるなど、普段の年とは少し違った様相でしたが、生徒の皆さんも頑張ってくれてここまでくることができました。
これを書いておりますのが、お盆休みも終わりに近づこうとしている時で、夏の甲子園もベスト8という頃となります。
わが西宮では、この時期、夏の高校野球が甲子園球場で開催され、街中大型バスで全国から応援にお越しになられる方々で大賑わいになります。
今年は猛暑で高校球児の皆さんの体調面や審判の方も熱中症気味になられるなど、心配なことも多かったですが、大事になることもなく、大会が終わられることを祈るばかりです。
また、今年は地元の雄、報徳学園さんが東兵庫代表として8年振りに出場され、大いに盛り上げてくれております。
報徳学園さんは、弊社が出来た時からお世話になっている学校さんの一つで、毎年必ず受験生が居て、送り出した生徒の皆さんも数多く、校長先生を始め、入試広報部の先生方にも大変お世話になっている学校さんですので、甲子園に出場されるとなると、ついつい心躍る気持ちになります。
特に野球部を志望して報徳学園さんを目指す生徒も多い中で、昨年でしたか、野球部に入部した生徒がアルプススタンドで応援している姿も嬉しく拝見しました。
アゲアゲホイホイ
本家本元のアゲホイを甲子園球場のアルプススタンドで応援したかったのですが、残念ながら、仕事が少し立て込んでいたので、TVで拝見して、これを書いております。
残念ながらベスト4には進出ならずでしたが、報徳学園の野球部の皆さん、監督を始めとする関係者の皆さん、ワクワクドキドキするような試合展開で、本当に楽しませて頂きました。有難うございました。お疲れ様でございました。
また選抜や来年の甲子園では熱い戦いを見せて頂けるよう楽しみにしております。
アゲアゲホイホイの余韻に浸りながら、来週からの第4ターム、また9月からの追い込みにかけて、戦略を立てたいと考えています。
さて、せっかくですので、サマプロの第1~第3タームを振り返ってみたいと思います。
今年は全タームとも月~木の4日間を通常の学習日とし、毎週金曜日は「プレミアムフライデー」と銘打ち、普段できない学びをしてもらうというカリキュラムとしました。
もちろん、中3受験生、高3受験生は、受験の天王山であるこの夏休みを充実した日々で過ごしてもらい、また達成感と学習の貯金をできる限りしてもらえるようなカリキュラムを作成し、日々過ごしてもらっています。
少しハードかなと思う所もありますが、ある一定の時間を確保した上で、更に効率的に進めていけることを自分自身で「考え、行動する」という所まで持っていければと考えており、「やらなければわからない」という体感をしてもらいながら、工夫を凝らしていきたいと考えています。
また、プレミアムフライデーでは、今号でも色々ご紹介させて頂いておりますが、
「できなくても考えた分だけかしこくなる」がモットーであるパズル道場では、インターネットと教具を用いての授業。
1つでもエラーがでれば動かないプログラミング講座。思考力を育てながら、じっくりと丁寧に行うことを学びます。
こういった学習はすぐに効果が出るといった類のものではありませんが、感覚(sense)の部分を着実に伸ばしていく手段としては大いに有効かなと感じています。
アドバンスが大切にしてきた「教え込まない指導」にも通じる所も多く、「わかるが、できない」というジレンマを何としても取り除いていくためには、自分自身で考え、行動するしか方法がありません。
そういったことをある一定のシステムの中で当たり前にできるようにしていきたいという思いで、今年度からは更にバージョンアップさせたアクティブハイブリッドを進めております。
ただ、アクティブハイブリッドも進めていく中で当然、改善点も出て参ります。
すぐに修正、改善できる点はすぐにでも行い、じっくりと対策を立てなくてはならないことは、次年度以降、改善をして、より良いものとして皆さんにご案内できるようにして参りたいと思っております。
お盆休みの間で夏のイベント「てっちゃん工房に行こう」も無事開催させて頂きました。
今年はフットサル場の芝生張替えにより、工場体験のイベントになりましたが、参加した生徒たちは、楽しそうに、かまぼこ作りやちくわ作りを楽しんでいました。
小職も初めてかまぼこ、ちくわ作りをやりましたが、ちくわ作りの難しいこと、難しいこと笑。
てっちゃん工房は、カネテツデリカフーズさんで行われており、「東の紀文、西のカネテツ」と呼ばれるくらい有名な会社さんです。
小職が前職のサラリーマン時代、新入社員の時に担当させて頂いた会社が、実はカネテツデリカフーズさんでした。当時お世話になっていた方は既にご退職されていましたが、非常に懐かしい思いで、イベントに参加させて頂きました。