2017年05月25日
大学入試改革の指針発表
2020年、現在の中3生の時から、大学入試制度が変わる予定です。
先日、5月16日の文部科学省の発表によりますと、現段階では、英語・数学・国語での変更が検討されており、英語は、民間検定試験(英検やTOEICなど)を活用する案と、23年度までは、センター試験と併用する案が出されています。
数学・国語につきましては、今まではオールマークシート形式の問題から、一部記述問題を取り入れたものとなるとの発表がありました。
数学の記述では、数式を書かせる問題が、国語では80~120字の記述問題を作成する予定だということです。
これにより、従来型の学習に加え、より高度な知識を磨いていく必要もあり、また、英語の試験が民間検定試験を活用されるということで、英検などの検定試験への挑戦を早い段階から行っていくことが、対策にもつながっていくものと考えられます。
また、これら大学入試改革に先立ち、ここ最近の大学入試でも、英検2級を所持していると、英語の筆記試験が免除となり、検定級に応じた得点換算するなどの措置が取られてきておりますので、是非、早い段階での検定挑戦と資格取得に挑戦されてはいかがでしょうか。