2012年02月06日
大谷先生より
アドバンス10周年おめでとうございます。記念すべき10周年目に立ち会うことができて本当にうれしく思います。また、これからの発展を心より願っております。
さて、私はアドバンスに理系講師として勤め始めて1年と半年が経ちましたが、この期間で様々な声を生徒から聞きました。その中でも特に気になった声をここで書かせて頂こうと思います。
それは「理科が嫌い」という意見です。私は理科が嫌いになる要因の一つとして、身の回りの現象についての好奇心が小さい時と比べて少しずつ薄れきているからだと考えています。それでは、どうしたら理科のことを少しでも克服できるかと言うと、身の回りのことで気になったことが
あればすぐに調べるという習慣をつけることです。
「空はなぜ青いのか」「どうして気温40度は暑いのに風呂の40度はぬるいのか」「どうしてガムはチョコで溶けるのか」「何故タッチパネルが手袋越しでは反応しないのか」等、調べることは何でも構いません。理科は何故、何、どうしてを追求する分野であるため、まずは自分で調べてみるということが重要だと思います。何度か調べていると、調べたことが思わぬところで授業の理科と結びつく、なんてことが結構あったりします。
ここに書かせて頂いたことはあくまで私の考えですが、理科嫌いを克服する参考にしていただけたら幸いです。最後となりましたが、これからも講師として全力で生徒のサポートをしていきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。