定期テスト前の勉強方法
そろそろ定期テストが近づいてきました。2学期制の高校生は、もう始まっているところもあります。
定期テストの勉強でぜひやって頂きたいことを3点挙げます。
■目標点数の設定
目標点数は、必ず決めてください。ゴールなしに、走ることも、頑張ることもできません。なんとなく勉強するのではなく「○○点を取るんだ!」という共通意識を持ってもらいたいと思います。
可能なら、保護者の方に宣言するくらいがいいですね。
■計画の作成
点数が決まれば、課題をいつまでに完成させるのかを決めましょう。一気に1日で終わらせるのではなく、分割して、勉強していきましょう。学ぶ機会が多いほど、定着が深まります。1度に終わらせても、それだけの分量を頭の中で消化できずに、作業でおわってしまってはもったいないです。
また、期限は余裕をもって決めてください。理想は、1週間前までにはワーク類は終わらせている状態がベストです。
■徹底して理解するまで反復
ワーク類は完成させることが目的ではありません。苦手なところ、わからなかったところを理解して、説明できるまで反復しましょう。人に説明できるということは、自分が理解している証拠となります。
そして、説明できるまでできているということは、自信にもつながるので、是非、そこまでの理解を目指してください。
また、漢字、英単語、理社の用語、公式、ノートに書かれていた先生のメモなど、覚えるべきことは、完璧にする意識を持ってほしいと思います。
知識問題は、知ってさえいれば確実に点数をもらえるサービス問題です。取りこぼさないようにしましょう。
そして、さらにもうワンランク上を目指す人は、スピードにも重きを置いてください。良くテスト終わりに「時間が足りなかった」という言葉を聞きます。
しかし、その時間対策ができていないまま、テストに臨む生徒も多くいます。
そこで、予想問題やまとめ問題などに取り組む際に、時間制限を自ら設けてみてください。
難しい問題に自分がどれくらい時間がかかるのか理解していると、テストを受ける際の目安となります。
やることはたくさんありますが、万全の態勢で、テストに臨みましょう!期待しています!