教務便り
ご無沙汰しております。安田です。1月~3月は、ほんとにあっという間に過ぎ去りました…笑
2月には人生初めての入院と手術を経験することになり、その節は、皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした
「便秘かな〜」なんて軽く考えていたら、3日目にまさかの高熱。調べたら「便秘で熱は出ません」とあって、しぶしぶ病院へ。白血球が13000と高くて、即・紹介状。「大きな病院でCT撮ってください」と言われました。
初CTにちょっとワクワクしつつ、結果は「盲腸っぽいですね。手術したいけど今日は入院できないので、抗生剤で様子見ましょう」と言われ、下がっていれば薬で散らせるかもと期待をしつつ帰宅。
ところが翌日の検査で、白血球は17000に跳ね上がり、即入院&緊急手術に。熱もあって記憶が曖昧な中、気づけば個室で、説明を受け、手術台へ。麻酔で一瞬で夢の中→気づけば病室。全身麻酔ってすごいですね、ほんとに。内視鏡手術だったんですが、想像以上にひどかったらしく、お腹に5か所ほど穴が開き、ドレーンも装着
翌朝の回診で先生に「予想よりも悪く腹膜炎や、がんと同じ術式でしたよ!がんじゃないですけど!でも、3泊4日コースはなくなりました~」と言われ、結果、8日間の入院となりました。腹膜炎を起こしていると強い痛みがあるそうですが、幸い痛みはそこまでひどくなく、術後もそれほど痛みもなく、入院中に6kg減。その後ちょっと戻って現在3kg増。医師からは「あと10kg落としましょうね」との指導。…はい、ダイエット本気で頑張ります。
年度初めのスピーチで「目標は立てましたか?」なんて話をしましたが、私の今年の目標はもうこれ一択です。健康第一!
ちょうど入院した時期が、学年末テスト前と重なり、ほんとに生徒の皆さんや、保護者の方々には申し訳ない気持ちで一杯でした。
学年末に向けて、しっかりとサポートして、もっとこんなことをしてもらおうとか事前に考えていたのにできなくなってしまったことや、また塾長以下、講師の皆さんにも負担をかけてしまい、プログラミングの授業も振替にしていただいたこともありました。
本当にご迷惑をお掛け致しました。今は、時々傷口が痛むくらいで、経過も順調でしたので、その分も取り返すつもりで仕事に臨んでいます。
さて、私の話はこのくらいにして――いよいよ新年度がスタートしました!
この春、新たな生徒の皆さんがアドバンスの仲間となってくれました。そして、4月2日より、新年度の授業も本格的にスタートしております。 4月の第1週は、春期講習と通常授業が重なり、教室はまさに“てんやわんや”の状態。しかし、生徒たちはその中でも懸命に学び、少しでも先取りをしようと前向きに取り組んでくれています。
私たちは、学校の授業が本格化する前にできる限りのアドバンテージを得てもらい、「学校の授業が復習になる」状態を目指しています。
私たちが大切にしているのは、「わかる」こと以上に「できる」ようになること。
実のところ、「わかる」だけであれば、講師が丁寧に説明することで意外と簡単に伝えることができます。しかし、本当に大切なのは、その知識を使いこなせる力を生徒自身が身につけること。
そのためには、本人の努力、モチベーション、そして自ら学び続ける姿勢が欠かせません。
そこで、アドバンスでは、単なる「解き方の伝授」や「わかりやすい授業」にとどまらず、生徒一人ひとりが**“自ら学ぶ力”**を育てていくことを、最も大切なテーマとしています。
授業中に「わかったつもり」になって満足してしまうのは、塾に通っている中でもっとももったいない時間の使い方です。だからこそ私たちは、視聴後のチェックテストや口頭確認、暗記事項の定着などを通じて、生徒自身が「理解した」「できるようになった」と感じられるよう、工夫を凝らしています。
昨年度も、多くの生徒たちが大きな成果を出してくれました。中には、第一志望校に見事合格し、土曜補習やサマプロ・ウイプロのフィードバックテストで連続1位を取るほどの努力を重ねた生徒もいました。その生徒の姿は、他の子どもたちにも良い刺激となり、成績掲示を目標にして努力する生徒たちが次々と現れてくれました。今年の中学3年生、高校3年生も、きっと彼らに続いてくれると信じています。そして私たち講師一同も、全力でサポートさせていただきます。
子どもたちの“可能性”は、まだまだこれからです。
彼らの未来を共に創っていくために、保護者の皆さまのお力添えもどうぞよろしくお願いいたします。