教務便り
ご無沙汰しております。副塾長の安田です。
毎年のことながら、1月~3月の入試シーズンは気持ちが落ち着かない日々を過ごしております。
大学受験は、一足早くすべての合格が出揃い、全員合格することができ、浪人生という選択肢を持たせることがなかったことが、一番の喜びでした。
また、高校入試では、今年は、私立専願者、公立推薦入試合格者が多く、複数志願選抜を目標に頑張る生徒が少ない年でした。
その合格発表が、3月19日にあり、その前の数日間、生徒の皆さんや、保護者の方々の緊張やドキドキはいかほどだっただろう思います。
私もできる限り、平常心を保とう、普段通りの生活を送ろうと心がけていましたが、やはり、どこか気にかかり、色んな状況を想定した声掛けなどを考えたりしていました。
合格発表が10時からでしたので、発表5分くらい前に学校につき、裏返しになっている掲示板を見つめていました。
今年は、感染症対策のため、受験会場ごとに合格発表場所が分けられ、うちの生徒はどこだ・・・?と思いながら、待っていました。
目の前の掲示板は、番号が大きかったので、もっと前かと思い、移動している途中の掲示板で、生徒たちの番号を見つけた時には、嬉しいやら、ホッとするやら。生徒も見に来ており、声をかけ、合格を喜び合うことができました。
しかし、複数志願選抜の怖いところは、茶封筒をもらうまで、どの高校に合格したのかがわからないという点なのです。
生徒を促して、列に並ばせて、少し離れて待機。また、そこでもドキドキ。笑
見事、第一志望校で合格!
生徒を持ち上げて、駆け回りたいくらい嬉しかったです。笑
どこの学校に行くか。ではなく、生徒が行きたいと思う学校に行ってもらうことができた喜びは、この1年間、受験勉強を通じて戦ってきた自分への最高のご褒美のように感じます。
行きたいところに行く。
これが生徒にとっても、より未来の広がることではないでしょうか。
偏差値の高い学校だけがいい学校とは限りません。
やりたいことができ、またその将来の幅を広げられる学校に、生徒たちを送り届けていきたいと考えています。
3月23日からアドバンスは新年度の授業を開始しました。
学校が始まらない、この期間に先取りを始めることで、余裕をもったスタートダッシュを決めていきたいと思っています。
また、過年度の生徒からの情報を分析して、定期テストの範囲予想をして、生徒たちの学習ペースも計画していきたいと思います。
生徒たちの自主性を伸ばすためには、しっかりとした周りのサポートがあってこそだと思います。
「自分で頑張ろう」
その言葉だけでやってくれたら、苦労はないですが、自分でやれるように、やり方を教え、計画を一緒に立て、どうすればできるかを考え進めていきたいと思います。
早速、春休み期間中に1学期間の学習計画を一緒に考え、進めていきたいと思います。
闇雲に走るのではなく、短期的なゴールを見据えながら、進めていくことができれば、勉強の楽しさももっとつかんでもらえるのではないかと考えています。
アドバンスでは「学びの達人」を育てることを教育方針として掲げています。
勉強だけができるのではなく、成績を取るために、どんな過程を経ていくのか、そういった部分にも学びはたくさんあると考えています。
結果が全て。と思いがちですが、結果を得るために、どんなことをすればいいのかを、毎回のテストなどを通じて、生徒たちに体感してもらい、その都度、改善していき、過程の大切さも理解してもらえると嬉しいです。
小学校時代から、ずっとアドバンスに通い続けて頂いている方はもちろん、2月、3月と体験授業を受講頂くことも多くなり、またアドバンスに期待していただき、新規入塾された方々も多くいらっしゃいます。
「アドバンスに入ってよかった」
そう思って頂けるように、今年もより気を引き締めて、授業やサポート面も含めて、頑張っていきたいと思います。
また、4月末まで、お友だち紹介キャンペーンを実施しております。
お友だち割引が、1.5倍になるチャンスですので、お探しの方がいらっしゃいましたら、お声かけ頂ければ幸いです。
今年度、始まったばかりではございますが、今年も1年宜しくお願い致します。