教務便り
ご無沙汰しております。
安田です。
なかなかコロナ禍も収束することもなく、なんとなく息苦しさを感じてしまいますが、気を抜かず、対策を行っていきたいと思います。
ワクチン接種も進み、いろいろな意見はありますが、全体として良い方向に進めばいいなあと思っている今日この頃です。
さて、アドバンスでは、20:05から1分間スピーチという時間があります。
そこでは、
■模試の活用方法
■テスト勉強の仕方
■2学期の過ごし方
■受験勉強の仕方
■集中力を高めるには
など、テーマを決めて、各講師から話をしてもらっております。
私たちも同じようにスピーチにて話をしますが、より年の近い学生講師からの言葉だと、もっと身近に感じてもらえるのではないかと考えています。
その中で、生徒自身の学びのヒントを受け取ってもらえると嬉しいなと思っています。
この1分間スピーチ、講師陣にとっても、なかなか緊張するようで、みんな下書きをして話をしてくれています。生徒の皆さんもしっかりと耳を傾けてくださいね。笑
そんなスピーチのテーマから、今回は「テストに向けた気持ちの持ち方」について書こうと思います。
やはり「決めた点数はなんとしても取る」ということに尽きるかと思います。
自分が定めた点数は必ずとる。そのために、どんな勉強をするのかを考え、努力をしてもらいたいと思っております。
「とれたらいいなぁ」ではなく、「とるために何をすればよいか」を考えることです。
中1生でも、1学期に少なくとも1回は定期テストを受けてくれています。その中で、学べることはたくさんあるはずなので、その経験をもとに、今回の学習内容を見直してもらいたいと思います。
同じことを同じように続けていては、成績は間違いなく下がっていきます。成績が取れなかった勉強法をいくら続けていても、成績をあげることは不可能に近いと思っています。
そのため、前回のテストで何がいけなかったのかを考え、それを改善していってもらいたいです。
面談で聞いていると、自分の点数を正確に覚えていない生徒が時々います。それは絶対にやめてほしいことの1つです。
自分の点数を覚えていないということは、そこに重きを置いていないのと同じです。
点数に一喜一憂する必要はないと思っていますが、反省材料として、次の目標設定の材料として、前回の点数はしっかりと頭に入れてもらいたいと思います。
また、テスト当日についてもですが、初めから点数を捨ててしまうようなことはあってはいけないと考えています。
つまりは、空欄を空けないこともです。 1つでも空欄を空けると、その問題は確実に0点です。それにもかかわらず、記号問題、数値を尋ねる問題で、空欄にする生徒がいます。それは、自ら点数を取りに行くことを放棄している行為なので、今回のテストからはゼロにしていってくださいね!
さて、私は国語が得意科目だったので、国語のテスト勉強法を書かせて頂きます。
大きくこれら3つに分かれますが、
■ワーク類
早期完成はもちろん、なぜ間違えたのか、正解の理由はなんなのか、どこを見て答えればいいのかを覚えていました。
■語彙類
漢字ワークだけではなく、本文中の知らない漢字は全て覚えていました。これにより、大学受験でも漢字に苦労することはありませんでした。
■内容把握
教科書を読みながら、授業ノートを読み返して、どういった流れなのかを確認していました。
先生となって、説明できるレベルにまでしているといいですね。
■その他
出典や、作者名、欄外の用語などに至るまで、覚えられるものは覚えていたら点数がとれるので、隅々まで行っていました。
国語で伸び悩む方、試してみてください。
さて、9/30から中学生の定期テスト対策講座が始まります。
新規入塾生にとっては、毎日通塾となる定期テスト対策講座は長く感じるかもしれません。
しかし、この時間を有意義に活用してもらい、成績アップを目指しましょう!