2014年11月08日

期末考査直前!


早いもので、この間中間考査があって、テスト返却がされてきたと思えば、もう期末考査の時期となりました。
 お父さんお母さんの世代からすると期末考査の時期が相当早まっているとお感じになられるのではないでしょうか。
 確かに期の末ということで考えれば、1ヶ月以上も期を残しての考査というのもどうかと思うのですが、色々な行事予定や成績決定など学校も多忙になっておられるので致し方ないのかもしれません。
 定期考査という感覚が小学校の時代にはあまりありませんので、中1生辺りは1学期、2学期と時期が過ぎるごとに慣れてきて、勉強の仕方、時期、内容など少しずつ改良してくれる人も出てきて、嬉しく思っています。
 この「勉強方法」というのが、実は最も厄介な代物で、成績の成果が出にくい学習方法であっても、今まで慣れ親しんできた学習方法を脱却するには、いくら周囲から色々なアドバイスをしても、本人がその意識を変えようと思わない限り、中々変化させることは難しいものです。
 「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、中1、もっと言えば小学生高学年の学習方法が、そのまま中学、高校になっても続いてしまうことは往々にして見受けられます。
 こういった誤った学習方法からの脱却は、早ければ早いほど良いのですが、高校生になってしまうと、プライドなどもプラスされて中々脱却できないままというケースがあります。
 定期テスト対策講座を受講してくれている生徒には、テスト勉強の仕方を直に見ることができますので、色々なアドバイスを行うこともできます。ただ、いきなり「このやり方はだめだから、こうしなさい」というような物言いでは誰しも反発しますので、言葉一つとっても工夫が必要です。
 ぜひ、同じ勉強をするのであれば、効果的な、時間のロスの少ない方法で、結果を出していくほうが、気分もいいですし、「やったのに成績が上がらない」という心理的なマイナスを減らすことになります。
 1分間スピーチなどでも各講師の方から自分がやってきた効果的な学習法をアドバイスしているので、一度やってみて、自分なりに改良をしていきましょう。