2019年02月07日

緊張感


高3生が私立一般入試真っただ中である時期には、中3生の私立入試、推薦・特色選抜がもうまもなく行われ、アドバンス内でも、緊張感の漂った空気感の今日この頃です。

 

中3生も自習に来て、過去問を解いて頑張っている生徒も多くなったりして、一人一人が自分の夢や目標のために、一生懸命なんだなと心を打たれる時期でもあります。

 

夏のサマプロの頃には、「ちゃんとせぃ」と叱咤激励をしていた子どもたちも、こうやって自習に来て、過去問を潰し、少し不安そうな顔つきで一生懸命努力している様子を見ると、「成長したなぁ」とこの夏から冬の短い期間での成長に嬉しくもあり、あとわずかな時間しか入試までサポートしてあげられないのかと寂しい思いにかられることもあります。

 

アドバンスが大切にしてきたこと。

 

「一生懸命頑張ること」

 

もちろん第一志望に入れることが一番の目標ではありますが、色々な事情で第二志望になる場合もあります。そこで、ずっと第二志望だとコンプレックスを持って過ごすよりも、「これだけ一生懸命頑張ったのだから、胸をはって次のステージでまた頑張ればいい」と思えるだけの学習をさせておきたいといつも考えて17年間やって参りました。

 

とかく、「必勝テクニック」や「短時間で最高の成果を」などという甘言で生徒たちを惑わすような状況があったりしますが、アドバンスでは頑としてそんなこととは一線を引いてまいりました。

 

とにかく、受験生本人が「本当によく頑張った。悔いはない」と思える状況を作り出すのが我々の一番の仕事です。

 

そんな気持ちで、明後日の私立入試へ不安で苛まれているかもしれない中3生たちの面談を、各校舎で本日、明日とマンツーマンで行います。

 

もうひと頑張りです。何はともあれ、ここまでよく頑張ってこれました。何があっても命まで取られることはないので、最後、悔いなく取り組んでほしいと願います。