2023年11月09日

気持ちを切らすことなく


9月に入り、日常が始まったと思えば10月中間考査となり、もう霜月、11月期末考査に突入していきます。

ここの所の暑さも、本当に四季がなくなってしまったのかと心配になるほどの気候で、寒暖差が激し過ぎる今日この頃です。

小学生・中学生・高校生の皆さんも、学校が始まり、秋の行事にいそしんでいることと思います。

 

秋は、校外学習や運動会・体育祭・小連体に中連体・文化祭、修学旅行と、学校行事が目白押しです。

しかし、中3生にとっては大切な期末考査直前です。

また、高3生は総合型選抜の入試や、学校推薦型選抜の入試が始まっていく時期でもあります。

 

先日、各中学の生徒たちの定期テスト対策面談を実施しました。

 

中3生も多くいたのですが、実力テストの結果も踏まえた話をすると、1学期の頃よりもグッと真剣さを増したまなざしで話を聞いてくれ、また、テスト3週間前にもかかわらず、学校ワークをどんどん進めているという声も多く聞かれました。

中1・中2の頃は、いくらやれと言っても、重い腰をあげなかったのが嘘のような本気具合に嬉しく思いました。

 

やはり、夏のサマープログラムを経て、さらに実力テストも受けたことで、大きな成長をしてくれたのではないかと感じております。

 

サマープログラムは大変だったと思いますが、その経験は必ず後々大きな財産となってきます。

そして、それを活かすことができるように、この2学期も緩むことなく勉強に臨んでもらえればと思っております。

これからが本番となりますので、私たちもより一層気合を入れて、授業や指導に臨んでいきたいと思います。

もちろん入試に合格することも大切ですが、それがゴールではありません。そこから先の生活も踏まえて頑張るときには頑張るという体制がとれる生徒になってもらいたいといつも考えております。

受験生以外の学年の皆さんも、受験生の頑張る姿を見て、良い刺激を受けてもらえればと考えております。

来年の1月~3月に笑えるよう、この数か月、一緒に走り抜けたいと思います。よろしくお願いいたします