2021年06月16日

ドキドキの1学期期末テスト結果


今回は、テスト結果や、そのための勉強法について書かせていただきます。

 

 

目次

  1. ドキドキのテスト返却
  2. 小学校からの継続
  3. 成績を上げるには

ドキドキのテスト返却

 

中学生の一学期期末テストが返却されてきています。

この定期テスト結果は、毎回私たちもドキドキします。

特に、初めてのテストとなる中1生の結果が一番心配。

 

そんな中1生、よく頑張りました!!

 

英語 97点! 数学 93点!!

 

今年から教科書改訂となり、学校の教科書、特に英語が非常に難しくなっているのは、

別のブログでも記載させていただいた通りです。

今回、GW後と期末前の2度にわたり、英単語テストを作成し、全員テストを行いましたが、一番分量の多い学年が、中1生でした。

そんな難しくなった中での初のテストで、この結果を残してくれたことは、非常にうれしく思います。

 

他の学年でも、

中2学年末 242点 → 今回 318点 76点UP!

中1学年末 281点 → 今回 331点 50点UP!

と、今年入塾されたばかりの生徒が、大幅な成績アップを果たしてくれました! 

小学校からの継続

 

この中1の生徒は、小学5年生の時から、通塾してくれている生徒です。

小学校時代は、算数と英語を受講してくれており、コツコツと積み上げてくれておりました。

 

小学校英語と中学英語の一番の違いは「書き問題」が増えるということにあると思います。

小学校時代の英語教育は、英語に触れることがメインとなり、文法や書きは二の次。

しかし、中学に入るとすぐ、それが求められていきます。

 

その転換が上手にできないと「英語は嫌い」「英語は苦手」「英語なんてしなくてもいい」みたいな思考になっていくのではないでしょうか。

小学生の時から、書くことや、読むことにも慣れ親しんでいた、この生徒は、その部分では大きな苦労はなかったように思います。

しかし、単語レベルがぐっと上がっていますので、その点でも努力を重ねてくれたと思っています。

単語を書くことに慣れていないと「ローマ字」と「英単語」が混ざり合ってしまうこともあります。

当然、テストでは×となります・・・。

 

今年の教科書改訂で、従来、中学卒業時までに習う総英単語数は1,200語でしたが、教科書改訂と小学英語の教科化により、その倍以上の2500語となっています。

実際、この単語、大学入試の際に覚えたんだけど・・・っていうものまで、中学で出てきています。汗

 

そんな新しくなった教科書に対応し、成績を上げるにはどうしたらいいでしょうか。

 

成績を上げるには

 

■従来のイメージをまず払しょくすること。

■早めに対策をすること

■演習量を強化し、たくさんの問題にあたること

 

上記の3点を意識した勉強が必要と考えています。

 

従来の教科書であれば、テスト1週間前からの勉強でも間に合ったかもしれません。

教科書改訂で難しくなり、また、それ以上に学校のテスト自体が難しくなっているという現実もあります。

 

自分のころを思い返すと、例えば数学は、せいぜい大問8くらいだったと思いますが、ある中学の数学のテストは、大問14までありました。

初めの大問は、計算問題が多いのですが、その計算問題もすこし複雑なものばかり。そして後半には文章問題や規則性の問題。

どこで点数を取らせる作りになっているのか・・・と思えるような構成でした。

 

こういった問題に対応するためには、1週間前からではなく、1週間前にはワーク類は終了させ、1週間前には予想問題などを用いた演習を多くすること。

そして、ワーク類を早く終わらせるには、平常の授業で先取りを進め、学校進度よりも先に進んでおくことで、余裕をもった対策ができると考えています。

 

アドバンスの授業は、先取りがベースとなっています。

また個別指導ですので、それぞれの生徒の学校進度を確認しながら、細かく進度調整を行い、進めていっております。

テスト前には、面談を行い、重点教科の勉強の仕方や、目標点数などを打合せして、遅くとも2週間前からしっかりと勉強できる体制を取っています。

 

今回芳しくなかったという方や、勉強の仕方を変えてみたいという方は、一度体験授業を受講されてみてはいかがでしょうか。

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